Be Nextはエアコン・冷凍機の運転状況を感知しながら、適切なタイミングでコンプレッサーの稼動をコントロールし、エアコンの快適さや能力を維持したまま消費電力の削減とデマンドの低減を自動的に実現する画期的な省エネシステムです。
ターゲットを「空調・冷凍機のコンプレッサー」に絞り、省エネによるデメリットをいかにして最小限に抑えるかを研究しました。また省電力効果を機器自体が記録し、容易に検証できるよう工夫し、設備に悪影響を与えないよう配慮して設計しました。そして出来る限りコストを抑えて導入しやすいよう努力し、Be
Nextが完成しました。
Be Nextによる制御中はコンプレッサーを停止してもファンは回転し送風状態になります。したがって、制御中の数分間も室内の空気は循環していますので、多少の室温上昇は認められますが、対感情の変化はほとんどありません。(実測による室温上昇1℃以内)また、空調機の機能上、制御中に上昇した室温を下げるために要する時間は、コンプレッサーが停止していた時間より短時間で済みますので、この差が実質的な省エネの効果がある部分だといえます。