City Development

日本の4.5倍の国土にわずか300万人しかいない国モンゴル。

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Mission
日本の4.5倍の国土にわずか300万人しかいない国モンゴル。
しかも、首都ウランバートルには全人口の半分、150万人が集まっているという一極集中。約80年前にソビエト連邦によって60万人の都市として造られた街ウランバートルは、今やオーバーフローしています。多くの地方から集まってきた住民が「ゲル地区」と呼ばれる都市周辺部に住みつき、石炭で暖を取っるため、冬のウランバートルはひどい煤煙に悩まされています。
また、一極集中によりウランバートルだけが発展し、地方の村は置き去りにされています。地方の町や村には行政や小さな学校があっても、旧社会主義時代のままの粗末なもの。住みづらく産業もないため多くの人が地方から流出していくのです。
ウランバートルの発展も無秩序な都市開発により限界に来ています。
Approach
ウランバートルの発展が限界を迎える中、新空港の建設に伴い新空港周辺、ウランバートル郊外で新しい都市開発が始まろうとしています。
この新しい都市開発は、白紙の状態でせっかくこれから始まろうとしているため、21世紀型の環境に配慮した最新のエコシティーを目指すべきだと考えます。そのため我々は、日本の環境設計、最新のコンセプトを提案すべく、設計デザイン事務所をモンゴルに設立、日本のトップクラスのデザイナー、設計士を擁して新しい都市開発案を提案していきます。
また、ウランバートルのゲル地区再開発においても同様のコンセプトで提案を進めています。
地方の町や村については、単なる町再開発だけではなく、地方で生活が成り立つコミュニティーづくりを目指し、世界銀行と共同で、農業や牧畜産業など地域の産業づくり支援を含めた提案を行っています。

都市開発

Goal
広大なモンゴルの地方の住環境を改善するための設計デザインを提案していきます。モンゴルの人々が地方各地の街や村に暮らし続けることができるよう、地方に暮らす人たちに仕事と現金収入を提供します。(詳しくはこちら >
世界地図を見ればわかりますが、中央アジアの東の入り口に位置するモンゴル。その首都であるウランバートルを中央アジアの東のゲートとしてふさわしい都市となるよう、21世紀型の世界最新の街作りをしたいと考えています。ウランバートルをクリーンエネルギーや水素社会で支えられたエコシティに生まれ変わらせるのがわたしたちの願いです。