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モンゴルに輸入される自動車のほとんどが日本製。

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Mission
モンゴルに輸入される自動車のほとんどが日本製。特に、プリウスなどのハイブリッド車が高い人気を集めています。こうしたハイブリッド車やEV車はもちろんのこと、現在製造されている全ての日本車はコンピューター制御です。
モンゴルには年間 何万台もの日本車が輸入されていながら、コンピューター制御車の整備技術が導入されていません。整備工場でもじゅうぶんな修理やメンテナンスができない状況です。広大な国土面積のモンゴルでは、移動中の車の故障は生命の危機につながります。コンピューター制御車の整備技術の導入が急がれます。
また、EV車の不要になったバッテリーの回収システムも整備されていません。こちらも、早急に手を打たないと環境破壊につながります。
日本の4.5倍という広大な国土を持つモンゴル。道路整備が遅れているために首都ウランバートルと各地方との間の人や物の流通がうまく機能していません。また、街から街への移動に数日かかるということもめずらしくありません。物流システムの整備が必要ですが、陸送だけでモンゴル全土をカバーするのは困難です。
Approach
コンピューター制御の日本車等の整備技術を導入するプロジェクトを行っています。
また、整備技術を向上させるために自動車レースやラリーなどのモータースポーツの普及活動にも取り組んでいます。
2018年開港予定の新国際空港の近くにエアカーゴおよび物流基地を作るプロジェクトが進行中です。

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Goal
モンゴル国内でコンピューター制御車の修理・メンテナンス、EV車のバッテリーの交換・回収ができるシステムを構築したいと考えています。
また、自動車の整備技術を向上させるためチューンナップ技術の指導も行い、将来的にはウランバートル -- イスタンブール間のラリー開催を目指しています。
建設中の新空港を北および中央アジアの航空運輸のハブとして、小型飛行機やヘリコプターで遠方まで配送できる航空運輸網を整備します。この空輸網はドクターヘリなど、地方の医療の問題解決にもつながります。