Medical Support

モンゴルでは、医療の設備や質が高くないため病気になって病院にかかっても、じゅうぶんな治療が受けられない状況です。

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Mission
モンゴルでは、医療の設備や質が高くないため病気になって病院にかかっても、じゅうぶんな治療が受けられない状況です。
また、国土面積が広大なことから、地方では圧倒的に医師が不足しています。地方では出産時や新生児の死亡率が高く、地方医療の改善が急務です。
さらに、社会主義時代に予防接種の注射針の使い回しをしていたことにより、B、C型肝炎の患者が非常に多いのですが、満足に治療を受けられずにいます。そのため、肝硬変や肝がんの発生率も高く寿命も短くなっています。
Approach
モンゴルの肝炎治療と遠隔地医療の問題を解決するため、日本の大学病院や医療施設と提携し地域医療と肝炎治療の拠点となる医療センターを建設する計画を進めています。
こうした傷病治療に加え、余病防止の観点から健康診断のシステムも導入したいと考え、日本の病院と提携し日本で人間ドックを受けられるメディカルツーリズムを進めています。
また、健康で長生き、を目指した健康増進センターの設立も計画しています。

医療

Goal
医療センターが完成すれば、誰もがモンゴル国内で医療や健康診断を受けれるようになり、また、ここからヘリコプターや小型飛行機で医師を各地に派遣できます。
ここには、肝炎治療センター、インターフェロン製造拠点、研究センターも併設されますが、その対象地域はモンゴル全土にとどまらず、同様の問題を抱えるカザフスタン、ウズベキスタンやキルギスタンも含み、トルコに至る中央アジア全体の地域医療拠点を目指しています。